品質方針
当センターは、精度の高い試験活動を行う能力の保有を維持し、その活動の公平性に対して責任を持ち、公平性を損なういかなる圧力をも容認せず、品質マネジメントシステムを確立/改善し、実施し、顧客満足度の向上を目指す試験活動を推進します。
これを実効あるものとするため、次のことを実施します。
- ①当センターは、「リスクと機会」を考慮し、品質目標、品質管理計画を定め、その活動の規範となる品質マネジメントシステムが ISO/IEC17025(JIS-Q17025)、水道 GLP 及び関連法の運用基準に適合することを遵守します
- ②当センターは、顧客から委託される試験業務サービスが、顧客の要求事項を満たし、常に信頼性の高い試験活動を行います
- ③当センターは、常に良好な専門的業務を実行し、顧客に高度な品質のサービスを提供するとともに品質マネジメントシステムの有効性を PDCA サイクルにより継続的に改善を図ります
- ④試験活動に関する全ての職員は、品質マネジメントシステムの内容及び関連する規定、手順に精通し、常に品質方針及び業務手順に従い良好な試験活動を行い、試験の品質確保に努めなければならない
水道GLP(水道水質検査優良試験所規範)は、水道法に基づき水道水が水質基準に適合することを確認する機関における検査が、管理された体制の下で適正に実施され、水質検査結果の信頼性を確保することを目的としています。
当センターは、公益社団法人日本水道協会による厳正な審査を経て、2015年1月28日、水道GLPの認定を取得いたしました。水道法に基づく登録検査機関である当センターが提供する水質検査は、品質管理と技術力が高い水準にあることが、第三者機関により認められたことになります。当センターは、今後とも本システムの適格な運用を図り、信頼性の高い検査を行ってまいります。
国際規格ISO/IEC 17025(試験所及び校正機関の能力に関する一般要求事項)は、ISO(国際標準化機構)の管理部門に属するISO/CASCO(適合性評価委員会)が作成する一連の規格の一つで、試験所等が提出する証明書の有効性を、ISO/IEC 17025の規定要求事項を満たしていることで保証するものです。
当センターは、国内の認定機関である公益財団法人日本適合性認定協会の厳正な審査を経て、2018年2月21日、国際規格ISO/IEC 17025の認定を取得いたしました。当センターが信頼性のある検査結果を生み出す技術力を有することが、第三者認定機関により認められたことになります。また、この認定を受けた試験所の検査結果は、他のWTO加盟国で通用します。当センターは、今後とも本システムの適格な運用を図り、信頼性の高い検査を行ってまいります。
※水道GLP及びISO/IEC17025ともラボラトリとして認証は継続しています。