平成23年3月11日に発生した東日本大震災により東京電力福島第一原子力発電所で事故が起こり、放射性物質が大気中に放出されました。事故直後、一部の地域では水道水、野菜、魚などからも放射性物質が検出され、暫定規制値を超えるものは出荷停止などの措置がとられました。今では、新たに基準値が設けられより厳しく測定が行われています。弊社でも以下の放射能測定を行っています。
- ゲルマニウム半導体検出器による放射能測定
- 放射性物質がどのくらい物質の中に含まれているかを測定します。
単位はBq/kgです。 - NaI(TI)シンチレーションサーベイメータによる空間線量率の測定
- 自然放射線や人工放射線を含めた空間の放射線量を測定します。
単位はμSv/hです。